アパタイト
 湯けむりの背徳交姦〜幼なじみは、兄嫁で、若女将で、未亡人でした〜
湯けむりの背徳交姦〜幼なじみは、兄嫁で、若女将で、未亡人でした〜
販売価格1,540円(税込み)
対応OS WIN XP/Vista/7 動作環境 PentiumV 800MHz以上 512MB以上
容量 351MB 受理番号  
ボイス あり アニメ なし
原画 椎咲雛樹
シナリオ 桜庭丸男
声優 ひろは
商品概要
兄貴は――
俺とよく似ていた。
顔が似ていたかどうかは自分ではよくわからない。
ただ、性格は似ていたと自覚している。

「これからどうすんだよ……兄貴のばーか」

兄貴が死んだ。
交通事故だったらしい。

「悠花……元気出せよ……」
「……っ!? 順平……!」

悠花。
俺の幼なじみで、兄貴の嫁。
そして、好きだった女性。

作り笑いを見せる悠花。

「順平……帰って来てくれたんだね……ありがとう……」
「あ、あぁ……。葬式だからな……ありがとうなんて……べ、別に……」
「――なんて、言うわけないでしょっ……!」
「――?」
「……まったく、二浪してまだ大学2年とか……なっさけないわね。お兄さんに申し訳ないと思わないのっ!?」
「なっ……!」
「あんた、大学でサークルとか入ってなかったわよね? どうせ夏休みの間、予定も無く暇してるんでしょ?」
「いいわ。今日からしばらくの間、ここの従業員として働きなさいよ。そのあまったれた根性、たたき直してあげるからっ」

その夜。

仏壇の間から光が漏れているのが見えた。

「…………ん?」

片付けはもう終わったはずだけど……誰かいるのか?
気になった俺は、ゆっくりとふすまに手をかけた。

そこには、喪服姿のまま畳に横たわる悠花の姿があった。
彼女の周りには空のおちょこが転がっている。
どうやら酒に酔って眠ってしまったようだ。

寝ている悠花を抱き起こそうとすると――

「んん……あぁん……ん、ん……あ、あなたぁ……? あれ……なんでぇ……?」

……? なんだ? 寝惚けてるのか?

「おい悠花、寝惚けてないで起きろって」
「いやだあっ……! いやだよぉ、寂しいのはもう嫌なのぉ……」
「ん〜……ねぇ、あなたぁ……私、寂しいの……ん……だからぁ……いつもみたいに……寂しさ紛らわしてぇ……」
「お、おい、悠花っ」
「私を……抱いてぇ……」

気づいたら俺は、抱きつかれ押し倒されていた――――――。
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