蹂躙 〜じゅうりん〜 DL版 |
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販売価格:3,080円(税込) |
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対応OS |
WIN 98SE/Me/2000/XP/Vista |
動作環境 |
Pentium 233MHz以上 32MB以上 |
容量 |
887MB |
受理番号 |
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ボイス |
あり |
アニメ |
なし |
原画 |
金目鯛ぴんく |
シナリオ |
なかぢ |
声優 |
楠鈴音、幸代彩里、金田まひる、紫苑みやび |
商品概要 |
物語の舞台はとある山荘。
そこでは、母子と子の友人2人が、『由香里』の誕生日を祝う為に集まっていた。
居間を花で飾り、ごちそうを作ったりと、楽しく幸せな時間を過ごしていた4人。
数時間後に起こるであろう惨劇の事など、その時の彼女らは知るよしもなかった。
━━━━━━。
俺の名は萩尾勇二。
つい数時間前、俺は相棒と共に現金輸送車を襲った。
それは完璧な襲撃計画だった――はずなのだが、たった一つの不運によって計画は脆くも瓦解した。
相棒がドジを踏み、派手な逃走劇を繰り広げることになってしまったのだ。
結果、俺は今こうして、一人で重いゲンナマをかついで山道を歩いている。
相棒は、アジトに戻ったところで始末した。
別に、ドジを踏んだことのへ制裁ではない。
もともとヤツは殺すつもりで用意した道具に過ぎない。
ヤツが生きていては逆に俺が殺されるかも知れないし、金も独り占めできないしな。
他人など信用できない。
これは、俺が今まで生きてきた中で学んだ、唯一確信の持てる教訓だ。
そして、いい加減、肩に食い込む重量と、山道を歩く疲労に耐えきれなくなってきた頃……。
俺の目にかすかな光が入った。
追っ手か!?
しかし、その光には動く気配がない。
用心深くその光に近づいた俺の目に入ったのは、一軒の山荘。
窓からは灯が漏れ、室内から数人の女の話し声が聞こえてくる。
どうやら、男はいないようだ。
こいつはいい。女所帯なら、簡単に制圧できる。
もし逆らうなら、見せしめに誰かバラせば大人しくなるだろう。
ここでしばらくほとぼりを冷まし、改めてずらかるための計画を練り直すのも悪くない。
俺は、ここのところ女を抱く暇もなかったことを思い出し、無意識に唇を歪めていた。 |
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